基本─Windows10編

各写真・動画の再生時間を変更

それぞれの素材を何分何秒再生するかは、それぞれ細かく指定することができます。大量の写真を使って動画を作成する時も、まずはお任せの「音楽入り自動ビデオ」でBGMにあわせた長さで作成し、その後「もう少し長くしたい」「短くしたい」というものだけ調整すれば、簡単です。

「音楽入り自動ビデオ」でお任せ編集動画を作り編集画面へ進む

自分で「がっつり編集したい」という場合でも、まずは完全お任せ編集の「音楽入り自動ビデオ」を使って動画を作成し、その後編集画面に進む方法のほうが楽です。

「音楽入り自動ビデオ」の使い方はこちらをご覧ください。

完成したら「ビデオの編集」をクリックし、編集画面に進みます。

写真素材の再生時間を変更する

お任せ編集で作成した作品は、時に「その写真はそんなに長く再生しなくてもいいのに」という場所や、動画が一瞬で終わってしまい肝心のシーンが飛ばされてしまっていたなんてこともあるでしょう。

自分で編集して直しましょう。再生時間の変更も簡単です。
各写真素材のサムネイル写真の左下に「3.43」など数字が書かれていますので、そこをクリック。すると「この表示時間をどのくらいにしますか?」というウィンドウがポップアップしますので、1~7秒までの値を選ぶか、自分で秒数を入力してください。

この時に使っていたBGMは、「1.7秒」「3.4秒」くらいで切り替えるとちょうど音楽のビートと写真が同期するようなので、「1.7秒」に変更しました。音楽との同期は自動的に調整してくれるので、例えばここを「2秒」にしたとしても、その後ずっとずれてしまうということはありません。

サムネイル写真を選択した状態で、ストーリーボードのメニューの「期間」をクリックしても同様に再生時間を指定するウィンドウがポップアップします。

動画素材の再生時間を変更する(動画トリミング)

上の画像を見てください。左から2枚目のサムネイル写真と3枚目・4枚目のサムネイル写真では、アイコンに違いがあります。

右2つは、秒数の左がフィルムアイコンで、さらに右側にスピーカーのアイコンがついています。この素材が「写真」ではなく「動画」であることを示しています。

動画素材も再生時間を変更することができます。秒数のところをダブルクリックしましょう(もしくはサムネイル写真を選択した状態で、上のメニューの「トリミング」をクリック)。

すると先ほどの写真の時とは違い、こんな画面が開きました。これは動画素材ファイルのトリミング(不要な部分をカットする)の画面です。

下部に横線があり、上に「〇」下の左右に吹き出しのような四角があります。

「〇」は動画再生されている中の現在地を指します(左端の「▷」をクリックすると再生が始まり、「〇」が移動する)

そして下の左右の四角が、トリミング位置を設定するものになります。四角から四角までが残す部分となり、その左右はカットされます。動画を再生しながら、どこからどこまでを残すか考え、四角アイコンをマウスドラッグで動かしてください。

動かしている最中には、横ライン上に再生秒数も表示されます。

トリミングが完了したら、右側の「完了」ボタンをクリックして元の画面に戻ります。

「エクスポートと共有」で動画ファイルを生成&保存

編集作業がすべて完了したら、編集画面上部メニューの右端にある「エクスポートと共有」をクリックしてください。「S」「M」「L」3つのサイズを選んでパソコン内に保存することができます。
●詳細はこちら

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