基本─Windows10編

「フィルター」「モーション」設定で色や動きを調整

フィルターを使うと、各素材の色味や明るさを変えたり様々な効果を加えることができます。ノスタルジックな動画にしたい、一か所だけ目立たせたいなどできます。また「モーション」では、写真をスライド表示する際に右から左に流したり、じわっと拡大したり縮小したりなどのアニメーション効果を設定できます。

「音楽入り自動ビデオ」でお任せ編集動画を作り編集画面へ進む

自分で「がっつり編集したい」という場合でも、まずは完全お任せ編集の「音楽入り自動ビデオ」を使って動画を作成し、その後編集画面に進む方法のほうが楽です。

「音楽入り自動ビデオ」の使い方はこちらをご覧ください。

完成したら「ビデオの編集」をクリックし、編集画面に進みます。

「フィルター」設定で色味を変えたり各種効果を設定する

 動画にも「フィルター」を使って様々な効果を加えることができます。フィルターを使いたい写真・動画素材のサムネイル写真をクリックして選択した後、ストーリーボードのメニューの「フィルター」をクリックします。

動画素材の場合はこんな画面になります。
用意されているフィルターは「オリジナル」を除くと13種類。「セピア」を設定するとこんな雰囲気のある動画になります。

設定が終わったら「完了」ボタンを押して、元の画面に戻ります。フィルター不要な場合は「オリジナル」で元の状態になります。

「モーション」設定で写真スライドの際のアニメーション効果を設定

「モーション」も同様の方法で設定します。
素材ファイルを選択した後、ストーリーボードのメニュー内の「モーション」をクリックします。

するとこんな画面になります。右側に10種類のモーションが並んでいます。写真はそのまま静止画として並べるよりも、少し動きを付けたほうがスムーズな動画になることもあります。

そしてその写真の「核」となる部分がどこなのかによって、「拡大、中央へ」で近付いていくようなアニメーションにしたほうがいいのか、それとも「右にパン」で左から右に流したほうが自然なのかなども変わってきます。

最初は適当に設定して、何が自然かを確認してみるといいでしょう。

なお動画素材にモーションを追加することもできますが、カメラを動かして撮影した動画素材をさらに左右パン・ズームなどすると、ちょっと落ち着かない見え方になる可能性もあります。基本モーションは、写真もしくはカメラ位置固定で撮影した動画用と考えたほうがいいかなと思います。

「エクスポートと共有」で動画ファイルを生成する

編集作業がすべて完了したら、編集画面上部メニューの右端にある「エクスポートと共有」をクリックしてください。「S」「M」「L」3つのサイズを選んでパソコン内に保存することができます。
●詳細はこちら

-基本─Windows10編