基本─Windows10編

タイトル・字幕を追加する

タイトルや字幕的なテキストを挿入することができます。デザインと配置も何種類か用意されているので、その中から好きなものを選ぶだけで簡単です。

「音楽入り自動ビデオ」でお任せ編集動画を作り編集画面へ進む

自分で「がっつり編集したい」という場合でも、まずは完全お任せ編集の「音楽入り自動ビデオ」を使って動画を作成し、その後編集画面に進む方法のほうが楽です。

「音楽入り自動ビデオ」の使い方はこちらをご覧ください。

完成したら「ビデオの編集」をクリックし、編集画面に進みます。

既に設定されているタイトルを変更する

「音楽入り自動ビデオ」では、ビデオプロジェクトの名前を自動的にタイトルにして挿入してくれます。それを変更する場合には、タイトルが挿入されている写真・動画素材のサムネイル写真を選択した後、ストーリーボードのメニューの「テキスト」をクリックしてください。

プロジェクト名とは別のテキストに変更することもできます。
左側のコントロールパネル最上部にある入力ボックスにテキストを入力してください。改行もききます。

これは「ブーム」というテキストスタイルです。

テキストスタイルによっては、アニメーション効果を含みます。例えば「アドベンチャー」では5秒ほどのところでテキストが急拡大して背景が弾けるように消えます。その長さやタイミングは設定できないので、短い写真・動画に設定されているとアニメーション効果が登場しなかったり途中でキレてしまうこともあります。

タイトル設定の際は、写真の再生時間を一時的に少し長めに設定してアニメーション効果の有無も確認するといいでしょう。

下にレイアウトの選択肢もあります。レイアウトを「タイトル1」から「タイトル2」に変更すると少し小さくなりました。他に「上側」「下側」「左側」「右側」があります。

新しいタイトルを追加する

現時点では何もテキストが追加されていない写真・動画素材の上にタイトルを追加したい場合は、該当素材を選択した状態で、ストーリーボードのメニューの「テキスト」をクリックします。

テキストが追加されていない場合は、テキスト入力欄が空白になっていますので、ここに入力します。そしてテキストスタイルとレイアウトを選択すれば完了です。

字幕的なテキストを挿入する

「フォト」では、特に「タイトル」「字幕」「エンドロール」などに分かれてはおらず、「テキスト」というメニューがあるだけになっています。

なので字幕的なものを入れる時には、あまり写真・動画の邪魔にならない落ち着いたテキストスタイルで、レイアウトを下部にするのがいいでしょう。上は「ブーム」です。

テキストスタイル「フレッシュ」も上部・下部に設置すれば字幕的になります。

写真や動画の間にテキストを挿入する

写真や動画の素材の上に重ねるのではなく、「テキスト」だけのタイトルを作ることもできます。その場合は、追加したい場所のすぐ手前の素材のサムネイル写真を選択し、右クリックでポップアップメニューをだし、「タイトルカードの追加」をクリックします。

すると、こんな真っ黒なサムネイル写真が挿入されました。今度はこれを選択した状態でストーリーボードのメニューの「テキスト」をクリックします。

そしてタイトルを入力し、テキストスタイルとレイアウトを選びます。

タイトルの他、場面転換やエンドロール(最後の場面で出演者や製作者の名前を流すところ)的に使うこともできるでしょう。

上部の「背景」を選択すると、真っ黒ではなく紋様の入った背景を選ぶこともできます。

「エクスポートと共有」で動画ファイルを生成&保存

編集作業がすべて完了したら、編集画面上部メニューの右端にある「エクスポートと共有」をクリックしてください。「S」「M」「L」3つのサイズを選んでパソコン内に保存することができます。
●詳細はこちら

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