友達に送る写真に「Happy Birthday!」と手書きで書き込んだり、お花や猫のイラストを書き込んだりして、楽しいメッセージ写真や作品を作ることができます。さらにメッセージやイラストを手書きしている過程を動画ファイルとして保存することもできます。
INDEX
まずは「フォト」の最初の「コレクション」の画面で、編集したい写真を選択しクリックして拡大表示にします。
これまではずっと「編集」でしたが、手書きで文字やイラストを書き加える際には「描画」を選択します。「芸術的なタッチ」は気にしないでください。
するとこんな画面が開きます。
ペンが3種類、消しゴムも
写真上部に、筆記具のメニューのアイコンが並んでいます。
- 鉛筆
- ボールペン
- カリグラフィペン
- 消しゴム
用意されているのはペンが3種類と消しゴムです。
色とサイズ(太さ)を指定して描く
ペンのアイコンは、一回クリックするとそのペンが選択され、テキストやイラストなどを描くことができるようになります。もう一回同じペンアイコンをクリックすると、下にパレットが開き、色やサイズ(太さ)を選択できるようになります。
色を赤にし、かなり太目にしてみました。メニューの鉛筆アイコンも赤く変わったのがわかりますでしょうか。今そのペンが何色なのかは、アイコンで確認できる仕組みです。
マウスだと上手に曲線が書けなかったので、タッチディスプレイで指を使い書いてみました。文字はカリグラフィペンで、周囲の囲みは鉛筆です。
消しゴムで書いた線を消す
失敗したら、消しゴムアイコンを一回クリックして選択し、消したい線のどこでもいいので一部をマウスで軽くドラッグします。するとその線がまるごと消えます。
広い範囲をドラッグすることで、複数の線をまとめて消すこともできます。
全部消したい場合には、もう一回消しゴムアイコンをクリックし「すべてのインクを消去」をクリックしてください。画面上のすべての描画が一瞬で消えます。
手書きしている過程を動画ファイル保存も
「フォト」のユニークな機能として、「描画」機能を使って写真の上にメッセージテキストやイラストなどを書いている過程を動画ファイルとして保存することができます。
例えば「Happy Birthday」というメッセージや、クラッカーのイラストなどを書きこんでいるクリスマスケーキ写真を動画ファイルにすれば、誕生日メッセージカードになります。
こちらの方法については別途後述します。
「コピーを保存」で写真を保存する
書き終わったら、写真上部のメニューの中の「コピーを保存する」アイコンをクリックして、保存します。描画の場合は上書き保存のメニューは存在せず、かならず「コピーを保存する」になります。
ちなみに「コピーを保存する」の右隣の「×」アイコンは、描画のキャンセルで「保存しないで移動しますか?」という確認ウィンドウがポップアップします。間違ってせっかく書き込んだ手書きメッセージやイラストを消してしまわないようにしましょう。