14種類(オリジナルを入れて15種類)のフィルターが用意されています。やや黄色味を帯びたレトロなセピア写真から、ひんやりした印象の青みが買った写真、モノクロ写真まで、クリック一発で色味・明るさなどを変更できます。
写真を選択し「編集と作成」から編集スタート
まずは「フォト」の最初の「コレクション」の画面で、編集したい写真を選択しクリックして拡大表示にします。
次に右上のメニュー「編集と作成」をクリックし、ひとつめの「編集」を選択してクリックしてください。
これが編集画面です。
「フィルターの選択」から好きなフィルターを選ぶ
写真の右側のコントロールパネルに「フィルターの選択」というコーナーがあります。この下にもまだ選択肢が隠れていて、3×5=15のフィルターが用意されています(うち最初の「Original」は変化なしなので、フィルター自体は14種類)
赤みを帯びたもの、青みを帯びたもの、白黒、セピアなど様々な色味のものがあります。これらのフィルターは、色味だけでなく明るさや周辺のぼかしなど様々な調整がセットされたものです。
例えば暗い場所で中央部分だけスポットライトを当てたようになるフィルター「Burlesque」もあります。レトロな雰囲気になる「Zeke」も面白い使い方ができそうです。
写真の下部の横スライダーを動かすと、フィルター強度が強まります。左端が「0」でフィルターがかかっていないオリジナルの状態。そこから右に移動させるにつれフィルターが徐々に強まり、右端が「100」です。
スライダーを動かし、お好みのポイントを探ってみてください。
フィルター見本
同じ写真に各フィルターをかけてみました。
強度はすべて「50」です。フィルターをかけた結果は元々の写真の色などによっても変わりますので、ぜひお持ちの写真でも試してみてください。
「コピーを保存」で編集した写真を保存する
フィルター設定が終わったら「完了」をクリックしましょう。ひとつ前の編集画面に戻ります。
これで編集作業がすべて終了なら画像を保存する必要がありますが、ひとつ注意があります。
編集画面の右下には「保存」と「コピーを保存」の2つがあります。
「保存」をクリックすると上書き保存されてしまい、元のオリジナル写真が失われてしまいます。オリジナル写真は二度と不要ということならそれでもいいですが、基本的には「コピーを保存」にしておいたほうが安全かなと思います。
その場合、オリジナル写真と同じフォルダに「IMG_3411 (2).JPG」といったように「(2)」をつけた形で保存されます。さらに何か別の編集などを加え「コピーを保存」にすると今度は「IMG_3411 (3).JPG」というファイルが保存されます。
あとで見比べながら不要ファイルを削除するのは簡単ですので、編集過程では少しこまめに「コピーを保存」しておくことといいかもしれません。