Windowsムービーメーカーは、Windowsユーザであれば誰でも利用できる、無料かつ高機能な動画編集ソフトです。SNSに投稿するちょっとした動画はもちろん、結婚式二次会や送別会などで流す本格的な動画の編集もできちゃいます。
【重要】ムービーメーカーの新規ダウンロード終了
2017年1月、マイクロソフトの「Windows Essentials 2012」サポートが終了し、それに含まれていた「Windowsムービーメーカー2012」も新たなダウンロードはできなくなりました(詳細)。2018年1月時点では後継ソフトが発表されるかどうかも未定です。「Softonic」からのダウンロードも現時点では不可能です。既にお使いの方以外は、別の動画編集ソフトを探してください。
【目次】
注:以下は2016年4月時点の情報で、現在マイクロソフト公式サイトからのダウンロードはできません(2017.02.06)
最新版「Windows ムービーメーカー」は、Windowsの無料ソフトパッケージ「Windows Essentials 2012」の中に入っています。使いたい人はマイクロソフトの公式サイトからダウンロードしてインストールする必要があります。
利用できるOS(Windowsのバージョン)
公式サイトによると「Windowsムービーメーカー2012」が利用できるWindowsバージョンは「Windows 8.1」「Windows 8」「Windows 7」です。
「あれ、Windows10では使えないの?」と思う方もいるでしょう。
使えます。
実際私は、Windows10にインストールして使っていて、このサイトで紹介している画面キャプチャはすべてWindows10上でのものです。
今のところ特に不具合などはありませんし、関連記事をいくつか検索して読みましたが、他の人も問題なく使えているようなので大丈夫でしょう。
インストールとダウンロード
●Windowsムービーメーカー2012(マイクロソフト公式サイト)
公式サイトの「今すぐダウンロード」を左クリックして、「Windows Essentioals2012」をダウンロードしてください。ダウンロードした「wlsetup-web.exe」を実行するとインストールが始まります。
「すべてをインストール(推奨)」でもいいですが、ムービーメーカー以外不要という場合には「インストールする製品の選択」を左クリックしてください。私はこっちにしました。
そして「フォトギャラリーとムービーメーカー」だけ残し、他のチェックを外します。そして右下の「インストール」を左クリック。インストールは短時間で完了します。
Windows ムービーメーカーの起動方法
ここから先は、Windows10での起動方法です。
Windows8.1とは画面が異なりますのでご注意ください。
画面左下端にあるWindowsロゴの「スタートボタン」を左クリックします。
インストール直後なら「最近追加されたもの」に「Movie Maker」があると思いますが、見つからない場合には「すべてのアプリ」を左クリックしてください。そうすると「M」のところに「Movie Maker」があります。それを左クリックして起動しましょう。
頻繁に使うなら「スタート画面にピン留め」しよう
割と頻繁に使うなら、2クリックで簡単に起動できるよう、「スタート画面にピン留め」しましょう。
ちなみに「スタート画面」とはここのことです。
ここは、何をどう並べるか、自由にカスタマイズできます。よく使うソフトだけに並べ替えると便利です。
スタート画面から外したいソフトがある場合は、そのアイコンの上で右クリックし、「スタート画面からピン留めを外す」を左クリックしてください。アイコンのサイズを変更することもできます。
Movie Makerをスタート画面に追加する場合は、Movie Makerのアイコンもしくはテキストの上で右クリックをします。「スタート画面にピン留めする」を左クリックすればOKです。スタート画面内でアイコンの場所を動かしたい時には、ドラッグで移動できます。
もちろんデスクトップにショートカットを作成することもできます。