写真をセピア色にしたり、イラストタッチに変えたりするソフトやアプリはたくさんありますよね。動画でも同様の効果をかけることができます。通常の動画ではあまり使わないかと思いますが、覚えておくと「思い出シーン」などの演出に便利かも。
「視覚効果」の基本的な利用方法
動画を白黒やセピアカラーにしたり、全面モザイクにしたり・・・という機能もムービーメーカーは備えています。
使う機会はそれほどないと思いますが、ショートムービー作成の時の追憶シーンだけセピアカラーにしたり、仰天シーンの直前に特殊効果を加えて盛り上げるなど使い道はあると思うので、暇な時にどんな視覚効果があるか見ておくといいかもしれません。
使い方は簡単で、視覚効果を設定する動画クリップを選択した状態で、使いたい視覚効果を左クリックします。
いろいろある「視覚効果」
白黒だけでもトーンの違いで6種類も用意されています。
モーションとフェードも面白いです。
動画クリップの一部分にだけ視覚効果を設定する
視覚効果は、設定した動画クリップの全体に対してかかります。なのでもし一部だけに視覚効果を設定したい場合には、「分割」を使って事前に動画クリップを切り分けておく必要があります。