スマホやデジカメで撮影した写真。友達に送ったり、SNSに投稿したり、あるいはブログ記事に利用したりするために「ちょっとだけ編集したい」ということもあるでしょう。
写真編集ソフトはいろいろありますが、Windows10に最初から標準搭載されている「フォト」でも、いろいろな編集ができます。
まずはどんなことができるか一覧にしてみました。
傾きを修正する
0度から45度/-45度まで、縦方向のスライダーをドラッグ操作しながらの傾き調整ができます。その際縁がでないよう自動トリミングもしてくれるので、傾き調整した後トリミングして斜めになった上下両端の縁を削除するという手間が不要です。
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回転・反転
デジカメやスマホでは、重力センサーによって自動判定して、写真データに撮影画像方向(カメラの向き)を記録してくれます。ただそれがうまくいっていないと、写真をパソコンで見た際に90度・180度傾いてしまいます。フォトでは90度ずつの回転や、左右反転ができます。
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縦横比を変更する
例えば「4:3」の写真をワイドスクリーン「16:9」や正方形など、異なる縦横比に変更できます。既存で用意されている縦横比は6種類。
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不要な部分をカット(トリミング)する
同じ縦横比でのトリミング(不要な部分をカットする)はもちろん、「縦横比」の「カスタム」を使えば、自由に好きな縦横比の写真にトリミングできます。
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「フィルター」で簡単に色味を変える
14種類(オリジナルを入れて15種類)のフィルターが用意されています。やや黄色味を帯びたレトロなセピア写真から、ひんやりした印象の青みが買った写真、モノクロ写真まで、クリック一発で色味・明るさなどを変更できます。
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写真の明るさや色味、ぼかし度などを細かく調整
用意されたフィルターではなく、自分で細かく調整をしたいと思う方はこちら。「ライト」「色」「明瞭度」「ふちどり」を左右にスライドするだけで、簡単かつ細かく写真を調整して、イメージ通りの写真を作成できます。
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消したい部分を「スポット修正」
これは結構便利です。「このTシャツのアップリケだけ消したい」「日付が刻印されてるのをなくしたい」そんな時に使える機能です。
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手書きで文字やイラストを追加する
友達に送る写真に「Happy Birthday!」と手書きで書き込んだり、お花や猫のイラストを書き込んだりして、楽しいメッセージ写真や作品を作ることができます。さらにメッセージやイラストを手書きしている過程を動画ファイルとして保存することもできます。
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「3D効果の追加」で炎や花びらなどのアニメーション効果
燃え上がる炎やシャボン玉、「LIVE」などのテロップ等、様々なアニメーション効果が用意されています。それらを追加して写真をベースとしたユニークな動画を作成することができます。また「3Dライブラリ」には、テーマ別に様々な3Dモデルが用意されており、立体的な動きをするアニメーションを追加できます。
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