リストの力は偉大です。
「やりたいこと」「やらなくちゃいけないこと」をリストに書き出すだけで、スムーズにかつ漏れなく実現・処理していくことができます。
たとえばTODOリスト、買い物メモ、今年チャレンジしてみたいこと、一生のうちに行きたい場所などなど。
このOneNoteも主にそんな「リスト作成」用途で使おうと思っている方、少なくないのではないでしょうか。
INDEX
箇条書きのリストを作る
まず普通の箇条書きです。これはオフィスソフト「Word」などとも同じ操作なので、特に問題なく使えるでしょう。
メニューバーの箇条書きボタンをクリックします。そうすると「・」が行頭に自動入力されるので、テキストを入力します。その後は改行をすればまた「・」が自動入力されます。
箇条書きを終わりにしたいときには、改行キーを2回続けて押せばOK。
箇条書きボタンにマウスカーソルを乗せると右側に下向き矢印が表示されます。それをクリックすると「・」以外の行頭文字も選べるようになります。
数字付きにしたい場合は、その隣の段落番号付き箇条書きのボタンをクリックします。こちらも「1.あああ 2.いいい 3.ううう」以外にローマ数字やアルファベッドなどの段落番号のスタイルを選ぶことができます。
チェックボックスの使い方
チェックボックス付きのリストなら、完了したものにチェックを入れることができるので、済・未済がひとめでわかり便利です。また「終わったらチェックを入れる」という小さな行為が、遂行モチベーションにもなります。
こちらも使い方は簡単。
メニューバーにチェックボックスのボタンがあるので、それをクリックします。そうすると冒頭にチェックボックスが挿入されます。
改行すれば、次に行の冒頭にも自動的にチェックボックスが挿入されます。
文章の途中にこのチェックボックス付きのリストを挿入すると、リスト部分だけ左端が少しずれてしまい、ちょっと落ち着かなく感じる方もいるかもしれません。
その時には、箇条書き部分を範囲指定し、「インデントを増やす」ボタンをクリックしてください。そうすると選択した部分が少し右にずれ、左端がそろいます。
「すべてにチェックボックスにチェックを入れたい」
「すべてのチェックを外したい」
「チェックボックス自体を全部削除したい」
という場合には、チェックボックス付きのリストを範囲指定して、メニューバーのチェックボックスボタンをクリックします。
クリックするごとに「すべてのチェックボックスにチェックが入る」「チェックボックス自体が削除される」「未チェックのチェックボックスがすべての追加される」を繰り返します。