メニューバーのチェックボックスのボタンの右側の矢印をクリックすると、いろいろなマークがでてきます。
これらは「ノートシール」という、他のオフィスソフトにはない機能です。
INDEX
ノートシールはこんな時に便利
学校の授業のノートでも、重要な部分に赤線を引いたり、枠で囲んで「重要」「暗記すること」など書き込んだりしていた方がいると思います。
パソコンで作成した文章やリストは、紙への手書きと比べそうした「メリハリをつける」「特定の個所を目立たせる」ことがやりにくかったりします。そんな時にはこのノートシールを使うことで、ポイントをしっかり強調したり、後で確認すべき部分にマークをつけることができます。
使い方はチェックボックスと一緒です。
ノートシールを付けたい行にカーソルを合わせ、その状態でノートシールの右側の矢印をクリックし、貼り付けたいノートシールを選択します。
そうすると左側にノートシールが貼り付けられます。
議事録やリスト作成で使える「重要」「質問」
ノートシールは、チェックボックス(タスク)も含め6種類あります。うち「要確認」「定義」は、テキスト自体の背景色が黄色・緑色に変わり、見た目的には「蛍光ペン」と同じ効果が追加されます。
使い方は工夫次第。
例えば議事録を作成した際、不明瞭だったり確認が必要な個所に「?(質問)」ノートシールを付けておけば、後で整理する際にすぐ見つけられます。
後日確認しノートシールが不要になった時には、同様にその行にカーソルをあわせ、メニューバーのノートシールの同じマークをクリックすれば削除されます。
複数のノートシールを同じ個所に使うことも可能です。
新しいノートシールを作成
ノートシールのメニューの下のほうに「新しいノートシールを作成」というメニューがありますので、それをクリックしてみてください。すると・・・
ハートや星以外にも様々なアイコンが用意されていて、好きなアイコンに好きなタグをつけて使うことができます。
例えばなのですが・・・
議事録やタスクリスト用に、こんなオリジナルのノートシールを作ってみてもいいでしょう。
スケジュール帳・手帳活用のベテランの人は、いろいろなマークを自分で考案し、それを使うことで見やすくわかりやすく、かつ時間短縮もできるよう工夫しているといいます。
ノートシールを上手に使いこなせれば、デジタルノートでも同様のことができます。