ノートシールを活用して目立たせる

投稿者: | 3月 22, 2020

メニューバーのチェックボックスのボタンの右側の矢印をクリックすると、いろいろなマークがでてきます。

これらは「ノートシール」という、他のオフィスソフトにはない機能です。

INDEX

  1. ノートシールはこんな時に便利
  2. 議事録やリスト作成で使える「重要」「質問」
  3. 新しいノートシールを作成

ノートシールはこんな時に便利

学校の授業のノートでも、重要な部分に赤線を引いたり、枠で囲んで「重要」「暗記すること」など書き込んだりしていた方がいると思います。

パソコンで作成した文章やリストは、紙への手書きと比べそうした「メリハリをつける」「特定の個所を目立たせる」ことがやりにくかったりします。そんな時にはこのノートシールを使うことで、ポイントをしっかり強調したり、後で確認すべき部分にマークをつけることができます。

使い方はチェックボックスと一緒です。

ノートシールを付けたい行にカーソルを合わせ、その状態でノートシールの右側の矢印をクリックし、貼り付けたいノートシールを選択します。

そうすると左側にノートシールが貼り付けられます。

議事録やリスト作成で使える「重要」「質問」

ノートシールは、チェックボックス(タスク)も含め6種類あります。うち「要確認」「定義」は、テキスト自体の背景色が黄色・緑色に変わり、見た目的には「蛍光ペン」と同じ効果が追加されます。

使い方は工夫次第。

例えば議事録を作成した際、不明瞭だったり確認が必要な個所に「?(質問)」ノートシールを付けておけば、後で整理する際にすぐ見つけられます。

後日確認しノートシールが不要になった時には、同様にその行にカーソルをあわせ、メニューバーのノートシールの同じマークをクリックすれば削除されます。

複数のノートシールを同じ個所に使うことも可能です。

新しいノートシールを作成

ノートシールのメニューの下のほうに「新しいノートシールを作成」というメニューがありますので、それをクリックしてみてください。すると・・・

ハートや星以外にも様々なアイコンが用意されていて、好きなアイコンに好きなタグをつけて使うことができます。

例えばなのですが・・・

議事録やタスクリスト用に、こんなオリジナルのノートシールを作ってみてもいいでしょう。

スケジュール帳・手帳活用のベテランの人は、いろいろなマークを自分で考案し、それを使うことで見やすくわかりやすく、かつ時間短縮もできるよう工夫しているといいます。

ノートシールを上手に使いこなせれば、デジタルノートでも同様のことができます。