動画と動画の間に「切替効果」を挿入する

複数の動画を並べてつなぎあわせると、境目は突然「ぶちっ」とシーンが変わってしまいます。そこに「切替効果」を入れることで場面転換がなめらかになり、ちょっと凝った作品になります(使いすぎると見てて疲れる作品になりますが)。

これも簡単です。

左端「ムービー作業」メニューの中の「2.ムービーの編集」を開き、「ビデオ切り替え効果の表示」をクリックします。

すると中央に、さまざまなビデオ切り替え効果が表れます。

これを、下の編集作業をする場所「ストーリーボード」の動画と動画の間の連結部分のような小さな四角めざしてドラッグ&ドロップします。

そうすると↑こんな風に、動画と動画の間に、選んだ切替効果が挿入されます。
試しに再生してみてください。

同じことは、動画と写真の間、写真と写真の間でも可能です。

これはデジカメで撮影した写真を何枚か並べ、その間にビデオ切替効果を入れてみたものです。写真を使ってこんなスライドショー的な動画を作ってみるのも面白いでしょう。

切替効果はいろいろ用意されていますが、短いクリップをたくさんつなぎあわせる場合には、比較的シンプルなもの、例えば「ディゾルブ」などのみにしたり、あまりいろいろな種類の切替効果をひとつの動画の中で使わないほうが、見ている人にとっては楽かもしれません。

スピーディーに場面転換する場合には、むしろ効果を入れないほうがすっきりまとまることもあります。

「見やすいかどうか」を意識しながら使うといいでしょう。